起業

サラリーマン辞めて ラーメン屋でもするか?

カレー専門店でも開くか? ← あまい考えもほどほどに

最近これは結構スタンダードな考え方になってきたけど

専門職の人が起業しようなんて絶対やめたほうがいいと思う

友人であれば絶対とめると思うし、同僚から相談があった時も

厳しい現実をつきつけてあげると思う。

テレビやラジオのコメンテーターになりたいというのなら

別に起業ではなく、個人事業主として活躍すればいいし

起業して会社経営を経験しなくてもよりよい社会人 人生を

おくれるだろう。

起業のリスクの最大なところは、雇用者からまるきり反対の

立場になることだ!

会社員の時は、会社によかれと思ってする行動は称賛されるが

経営者の社員によかれと思ってする行動は、称賛されるどころか?

バカにされるネタになり、さらに社員のかっこうのネタになって

馬鹿にされる羽目になる。

少し言い方が悪いが仕事やって、雇ってやって、飯食わしてやってた

奴らに馬鹿にされるっという状況は人として耐えられないものがある。

しかし、起業とはそういった精神的なリスクを背負うものであり、決して

金銭面や社会的地位の下落のリスクだけでないことを理解して起業してほしい。

たいてい起業する人は、社員は家族のようなものだとか?小さい会社なので

社員どおし仲が良く、風通しのいい会社なんでそんなことはない!って言う

のが一般的なんだけど 5年以内に崩壊しているのがほとんどであり

最悪、倒産という結果に終わることもある。

なので、起業する時は、経営者になることを念頭においていつまでに

社長業をするといった目標をたてて起業するのが一番だと思う。

この場合でも少ない社員のマウンティングにまけ、専門職の一番の

技術者に偉そうにされるリスクもある。

仕事においてその仕事をこなすことはもちろん大切であるが、経営者は

そんなところを心配しているようでは、経営はできない。

技術者がいなくなっても、時間やお金やほかの人材で会社をまわせる

手腕がなければ経営できてるとは言えず、会社ごっこをしているだけである。

起業を志す若者が少なくなったと聞く現代、もしかしたらこういった

リスクに気づきはじめてるのかもしれない。